2007年12月7日金曜日

ダークレス再び

妻が娘を連れて実家に帰っている。
なんでもネットワークが開通するとかで、オイラよりネットワークに詳しいところの妻が設定しに行った訳だ。

オイラは心の中で決めていた。
そう、今日は第二回目となるダークレス現像を行うのだと!

まずはフィルムが 6枚ほど残っていたから、ABC機構を試したりして撮り切った。
ダークレスの手順は前回と全く同じ。使う道具も同じ。現像液の温度も同じ。
違う点はと言うと、今回はフィルムが24枚撮りであること。そしてオイラが手順を全て覚えているから、マニュアルを見ながら作業しないでも良いということ。そして前回の失敗を克服すべく、みっちりと「シャドーダークレス」を行ったこと。
こりゃーもう失敗する要因は無いっしょー、絶対成功するっしょー。と、自信満々で作業を始めた。

時計回りにグルグルグルグル・・・。反対回りにグルグル・・・。
確か前回もそうだったんだけど、シャドーダークレスの時と実際に現像液を入れた時では、反対回りにグルグルできる回数が異なる。現像液で滑りが良くなってるからだろう。と、そんなことを考えつつも反対回りにグルグルしていると、パトローネ内から「パキッ」ってゆー不吉な音が聞こえた。何かが折れた音っぽい。何だろう・・・まぁいいか、グルグル・・・あれ?・・・反対回りのグルグル回数が増えたぞ。さっきと同じ回数回しても重くならないぞ。グルグル・・・。10回程回したら重くなった・・・何だろう・・・まぁ良いか。
その後は滞りなく作業が進み、パトローネを開けてフィルムを取り出す。

すると芯の辺りでフィルムがバキバキに折れている。おー、さっきの音はこれだったのねー。幸いにも何も写ってない部分だから全く問題ないですな、うははははー。



とは言え、これは注意が必要だ。反対回りグルグルし過ぎるとフィルムが折れてしまうんだ。以後気をつけよう。

そして現像の程はというと・・・


パッと見では前回のようなムラや現像漏れが無さそうだけど、上手くいったかどうかはスキャンしてみないと分らない。
明日も仕事だ。乾くのを待たずに寝ることにしよう。

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