2007年10月17日水曜日

明暗

明暗と言っても漱石は出てこない。
いよいよ失敗談に突入してみよーぢゃないの。

まずは 167MT初撮影編と言いたいところだけど、スキャン時にとりあえず圧縮されない TIFF形式を選択したら、どうも画像が荒れて宜しくない結果になった。気にはなるけどまずは全フィルムを取り込んでしまわないと、次々に未スキャンのフィルムが増えてゆくことになる。

そんな訳で、話は前後してしまうが、デッカイドーで撮った写真の失敗談からいってみる。
旭川に向う飛行機の中では5枚ほど撮影している。

そのうち一番マシなのが次の一枚。
旅行前に師匠に言われたことを忠実に守り、暗い室内では Planar 1.4/50を使っている。確かプログラムモードで撮った筈。

ちょっと暗い気がする。もっと明るく撮るためにはProgramでは駄目なのだろうか。Programでも Lowにしてみたらどれだけ違いが出るのだろうか。
絞り優先で撮るとしたら、どんだけ絞れば良いのだろうか。もうねぇ、全くわかりま温泉。。



残りの4枚はほぼ同じで、暗くて人物が良くわかんねぇ。4枚の共通点としては、娘の顔の上に窓があること。
難しいことはまだ良くわかんないけど、愛機167MT君はきっと外の明るさと飛行機内の明るさが同じと信じ込んで絞りとシャッタースピードを決めたに違いない。きっと当たってる。流石俺、俺ナイス。

・・・で・・・どうすりゃ良いんだろう・・・。
確か以前師匠が、測った明るさを記憶しておく機能があると言ってた。それを使うのかなぁ。それとも手動で絞りとかシャッタースピードを操作してなんとかするのかなぁ。
ってかそもそも Programは絞りとシャッタースピードをどんな感じにしたんだろう?
ファインダーの上の方に出てくる数値をたまーーーーに気にするけど、もちろん記憶していない。

そんなこんなで、まずは絞りとシャッタースピードと光の関係をあれこれ試して覚えることが必要だ。
167MTのマニュアルに載っていたデータバックなる奇天烈メカを使えば、数値を記憶、ないしは記録せずに現像後に数値が確認できるとか、できないとか。。
データバックを使うことがオイラが上達する上での最短経路なのか???

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ブログ開設、おめでとーございます!!
全然ちゃんと撮れてるじゃないっすか!
素晴らしい。被写体もかわいい(;´Д`)

こういう場所での撮影は、
プロだって大変なはずですぜ。
光は弱いし、撮影距離は短いし。Planar みたいな、
ピントつかみずらいレンズならなおさらです。
この状況下でまさに GJ としか言いようがない。

光の具合はまさにキミ様の仰るとおり。
外の光に合わせて露出が決まってしまっています。

こんなときは・・・
「スポット測光~」ててててん♪

メインスイッチを□から○にして、
娘さんの顔に合わせてピントを決定します。
その状態でメインスイッチを AEL にすると、
娘さんの顔で露出がロックされます。
その後、構図を決めてシャッターを切ります。

このほかにも、バックが極端に暗かったり、
逆光の中での撮影などでかなり使えます。

ただこの AE ロック、
使いすぎるとあっというまに電池が無くなりますので、
くれぐれもご注意を!

今後のご活躍、期待しております!